ハイデルベルク×ライプニッツ講演会

2025年11月2日 

2025年11月2日（日）、ハイデルベルク大学京都オフィス（HUOK）の設立10周年を記念して、DFG日本代表部と共催で「ライプニッツ講演会」と「ハイデルベルク講演会」を合わせた講演会を開催します。
「ハイデルベルク講演会」は、ハイデルベルク大学の卓越した研究者を日本にお迎えして開催する講演会で、今回、DFGのゴットフリート ヴィルヘルム ライプニッツ賞を受賞されたヴォルフラム ペルニース教授にお越し頂けるまたとない機会となりました。
ペルニース先生はハイデルベルク大学キルヒホフ物理学研究所で実験物理学を研究されています。今回の講演会で「フォトニクスを用いた人工知能とニューロモーフィック・コンピューティング」のテーマでご講演いただきます。詳細は、こちらの要旨でご覧いただけます。

ペルニース先生は、この分野の先駆者としてニューロモーフィック・フォトニックコンピューティング、つまり電子の代わりに光を使用するニューラルネットワークに取り組まれ、物理的なデータ処理の光学的手法と人工知能（AI）の実装に非常に重要な並列計算を組み合わせた研究を行われています。この研究は、自然科学、情報科学、工学をはじめ、化学や生命科学まで、従来のさまざまな研究分野の境界を越えた、ハイデルベルク大学が特に推進している学際的なアプローチを実現しています。またその研究成果は、AIコンピュータハードウェアのエネルギー消費を削減する手法の研究においても先駆的なもので、人工知能の分野における持続可能性に貢献しています。
イベントのプロフラムはこちら、ポスターはこちらでご覧いただけます。

プログラム：

日時：2025年11月2日（日）
開始：10:30（受付10:15〜）
終了：12:00 引き続きネットワーキング・軽食とドリンク付きワールドカフェ開催
会場：京都大学吉田キャンパス 国際科学イノベーション棟（HORIBAシンポジウムホール）

講演は英語で行われます。お申し込みはこちらの申し込みフォームからお願い致します。

会場のお席に限りがございますことをご了承ください。ご不明の点などがございましたら、下記アドレス宛にご連絡をお願い致します。info@huok.uni-heidelberg.de